【老後資金解決】今話題のリースバック方式とは?仕組みを簡単解説

住宅ローン

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当ブログの目的となります。

ということで
今回は「リースバック」というサービスについて
一緒に勉強していきましょう!

老後の資金調達法「リースバック」

リースバックというサービスの存在はご存知でしょうか。
老後資金の不安から「リバースモーゲージ」に続いて
この「リースバック」というサービスも注目されています。

正式には「セール アンド リースバック」といい、
老後資金の調達法のひとつです。
この「リースバック」の仕組みを端的にいうと

自宅を売却して現金化し、まとまった資金を調達。
そしてそのまま買主から「借りる形」で住み続ける事ができる、
不動産売却方式の事を言います。

「リバースモーゲージ」は自宅を担保に融資を受けることに対し、
「リースバック」は売却して老後資金を調達してしまおう、
という考え方です。

例えば、
・住宅ローンの返済が残っていて返済が厳しい・・・

・家を売りたいけど、住み慣れた街の生活を変えたく無い・・・

・資金調達したいんだけど他の人に知られたく無い・・・

など

上記の様な状況の方が対象となります。
早期に現金化したい方には大変メリットのあるサービスですね。

ここで整理のために
「リースバック」「リバースモーゲージ」を比較してみましょう。

比較してみるとよく分かりますが、
「リースバック」の方が敷居が低く感じます。
融資を受ける形の「リバースモーゲージ」に抵抗がある方は、
「リースバック」を一度検討してみてもいいかもしれません。

老後の資金作りの最終的手段ですので、
慎重に慎重に検討したいところです。

【参考外部記事】東洋経済オンライン(2020年6月)
「住宅リースバックがにわかに活気づいている訳」
https://toyokeizai.net/articles/-/354406

「リースバック」のメリット・デメリットを比較する

【メリット】

▶︎売却後もそのまま自宅に住める
住み慣れた街にそのまま住み続けられる他、引っ越し費用も抑えられます。

▶︎維持コストの負担低減
毎月の支払家賃は発生しますが、売却しているので当然固定資産税や火災保険、
修繕費が掛かりません。

▶︎一括した資金調達が可能
早期の現金化やまとまった資金調達が可能です。
資金用途は自由ですから、そのまま生活資金や事業資金にも当てられます。

▶︎住宅ローン返済に充当できる
もし返済が不安定であれば、リースバックによって好転する可能性もあります。

▶︎買い戻しも可能
リースバックで売却しても、「買い戻し特約」によって買い戻しも可能に。
ただし、家賃滞納すると権利が消失する可能性があります。

【デメリット】

▶︎売却額が相場より割安になる可能性がある
リースバックによる売却は、相場より安くなる傾向があります。
金融機関に相談し、見積額を見てから検討しなくてはなりません。

▶︎売却なので自己資産ではなくなる
売却ですから当然所有権が買い主に渡ります。
新たに買い主によるルールが発生する場合があります。

▶︎家賃による費用が発生する
家賃相場を基準に賃料が確定されます。
賃料は買い主が決めるので、売却前には慎重な交渉が必要です。

▶︎永住とは限らない
定期借家契約の場合、期間が決められてしまいます。
期間が満了すれば住み続けられなくなる可能性がありますので、
契約には慎重にならなくてはなりません。

※この他にも状況によってはいろいろなケースが考えられます。
詳しい情報については必ず金融機関にご相談ください。

今回のまとめ

今回はリースバックについて
簡単ながらご紹介させて頂きました。

ご自身の状況によっては強い味方となってくれる「リースバック」ですが、
反面デメリットもありますので慎重にご検討ください。

また、「リースバック」と「リバースモーゲージ」は
似ているようで中身は全然違います。
どちらが自分や家族の状況に合うか。
じっくりじっくりご検討ください。

この記事では
「リースバック」という考え方を概略ながらご紹介させて頂いています。
詳細部分やご検討の際には必ず各金融機関へご相談ください。
「こういう仕組みがあるんだ」という引き出しが増えるだけでも
価値は必ずあります。

こういう金融知識のひとつひとつが、
将来的に自身や友人や家族を救ってくれるはずだと
私は考えています。

この記事をきっかけに一助となれば幸いです。

他にも、
「投資」や「蓄財」に関する有利な金融知識や情報を下記の記事にまとめています。
興味があればチェックしてみてください。

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豊かな人生にするため一緒に勉強していきましょう!

ではまた。

 

 

 

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