【iDeCo】3つのメリットのうち、所得税と住民税の減税額だけ見れば必ずやる気になる!

長期投資

サラリーマンにとって最強の投資法、iDeCo。

どうも おつかれさまです。

私は資産1億円を目標として

「節約と蓄財」をテーマにブログを綴ってるわけですが、

日中は中小企業の管理職会社員として働きながら、

夜間や休日は副業として個人事業から収入を得ています。

当ブログ目的は、

私が得た経験や知識をできるだけ分かりやすく皆さんへシェアし、

少しでも価値のある情報をお届けする。

そして

今よりも「彩りある豊かな生活を手に入れる」ことのお手伝いをすることが、

当ブログの目的となります。

ということで

今回は「iDeCo(個人型確定拠出年金)」の節税効果について

勉強していこうと思います。

iDeCoの魅力については以前にも記事にしてありますが、

今回は節税効果について。

iDeCo(個人型確定拠出年金)が分からない、

という方については下記を参考にしてください。

【iDeCo】今から考えておきたいiDeCoの一括受給【退職所得控除】

【鉄板】iDeCo(個人型確定拠出年金)やらないと損【自分年金】

【iDeCo】受給方法は主に2パターン。私ならこうする【控除を活用】

やっぱりすごかった節税メリット

上の図のように、

iDeCoには大きく3つのメリットがあります。

▶︎節税メリットが大きい

▶︎運用益が非課税になる

▶︎退職所得控除が適用される

今回はこの中でも「節税メリット」について概略をご紹介しますが、

なかなか分かりづらいですよね。

細かい計算式から考えてしまうと難しいので

先にざっくりですがお伝えします。

【1年間での節税メリット(イメージ)】

▶︎会社員の方で年間5万円〜8万円の実質節税

▶︎自営業の方で年間20万円〜30万円の実質節税

イデコという商品は基本的に長期運用がメインですので

年齢30歳、運用期間30年間であれば、

▶︎会社員の方で年間150万円〜240万円の実質節税

▶︎自営業の方で年間600万円〜900万円の実質節税

長期で考えるとかなりの破壊力。

実質的に数百万円が節税になるので、

運用成績に関わらず、

運用するだけで実質得になってしまう、

ということなります。

※iDeCoでの運用は長期投資になりますので、必ず儲かるというものではありません。

経済状況によっては元本割れのリスクもありますので、実施の際には慎重にご判断ください。

自身の課税所得を理解しよう。

課税所得って聞いたことはありますか?

課税所得とは給料の総所得から、

必要経費(控除)を差し引いて残ったのが

「課税所得」ということになります。

この課税所得をベースに、所得税と住民税が決められます。

例)30歳会社員/額面年収が500万円だとします。

ここから各控除を差し引いて行きます。

・給与所得控除144万円

・基礎控除48万円

・社会保険料控除60万円

・生命保険料控除10万円

・配偶者控除38万円

・扶養控除76万円

すべての控除を差し引くと残り=124万円

この124万円が「課税所得」ということになります。

この「課税所得」が算出されたら下記の表に

当てはめてみてください。

 

ご自身の所得税の税率区分が確認できたかと思います。

住民税は一律10%ですので、

ご自身の所得税税率区分と住民税を合わせた税率が

ご自身の所得に掛かる税金となります。

※プラスして復興特別所得税2.1%が掛かります。

この課税所得が求められれば

iDeCoの節税メリットが把握できるようになります。

もちろん

年収が高ければ高いほど、

税率は上がっていくのでそれに連動して

節税効果も高まっていきます。

仮に、

所得税10%+住民税10%=20%の場合、

30年間の運用で、

165.6万円(概算額)の節税が期待できるという

ことになるのです。

一方で、

運用益の方へ目をやるとこちらも年間5%程度の

複利運用が期待できます。

もちろんこの運用益も非課税となりますので

メリットは二重三重ですね。

30年間の運用期間として、期待利回り5%として試算してみます。

 

月々掛金23,000円

年間掛金276,000円

30年間掛金8,280,000円(元本)

30年後受取額19,142,000円

運用益10,862,000円(非課税)

掛け金は全額控除

iDeCoの正式名称は個人型確定拠出年金といい、

掛け金は所得控除の「小規模企業共済等掛金控除」という

扱いになり、掛け金はすべて控除対象となります。

われわれ一般サラリーマン(会社員)は

会社経営者と違って経費を存分に使えませんので

大きく15種類あるこの控除たちと

いかにうまく付き合っていけるかで、

将来が大きく変わります。

たかが控除、されど控除です。

iDeCoを通して「所得控除」と末永いお付き合いをしていきましょう。

今回のまとめ

今回は「iDeCo」の節税効果について

ご解説させて頂きました。

節税もできて運用益も期待できる。

至れり尽くせりのようですが、

やはりメリットがあればデメリットもしっかりあります。

実施の際には

必ずメリット・デメリットでの両面を知った上で

ご検討ください。

詳細については記事にまとめてますので

ご興味がある方はチェックしてみてください。

【iDeCo】今から考えておきたいiDeCoの一括受給【退職所得控除】

【鉄板】iDeCo(個人型確定拠出年金)やらないと損【自分年金】

【iDeCo】受給方法は主に2パターン。私ならこうする【控除を活用】

 

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わたしもそちらで金融知識を高めましたが、

知らないと損することだらけな世の中ですので

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豊かな人生にするため一緒に勉強していきましょう!

ではまた。

命名:イデコちゃん。

 

 

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