どうも おつかれさまです。
私は資産１億円を目標として
「節約と蓄財」をテーマにブログを綴ってるわけですが、
日中は中小企業の管理職会社員として働きながら、
夜間や休日は副業として個人事業から収入を得ています。
当ブログ目的は、私の経験や知識をできるだけ分かりやすく
皆さんへシェアし、少しでも価値のある情報をお届けする。
そして
豊かな生活を手に入れるお手伝いすることが
当ブログの目的となります。
今回はＦＸについて、解説してみたいと思います。
この世界で長く戦うためにどう向き合ったらいいか。
ＦＸの世界で生き抜くために
絶対的なスローガンがあります。
それは
健全なメンタルと徹底した資金管理
どんなプロでも、どんな手法でも、
必ずルールを守って動いています。
逆にルールがないとどんな優秀な分析も意味を成しません。
健全なメンタルを保ってないと崩壊しますし、
資金管理が徹底されてないと必ず破産します。
絶対的なルールを作って、徹底的にルールを守る。
それができないと
FXの世界では長くは生き残れません。
『FX１３年生』これまでの経験を活かす
２００７年の夏、私のFXトレード生活はスタートしました。
２００７年当時の市場は非常に不安定で、
前半はアメリカの「不動産バブル」や「円キャリートレード」などで活気があり、
後半はそのバブルもはじけ世界的不況に。
【サブプライムローン問題の顕在化から2008年リーマンショックへ】
▷ドル円相場は１２２円から１１０円へ円高に。
▷日経平均株価は翌年にかけ１８０００円から８０００円へ
▷NYダウ平均は１４０００円から７０００円へ
※データ引用：Bloomberg
当時はまだ２０代
右も左も分からず始めたもんですから、
大損に大損を重ね、
２００７年夏〜２０１１年春までの４年間で
資産はマイナス▲８００万円まで目減り。
なにも考えずに、なにも勉強せずにFXに手を出すと
資産はあっという間にふっ飛びます。
何も勉強もせずにFXの世界に飛び込むことは
ボクシング世界チャンピオンにボクシングでケンカを売るぐらい
危険なことです。
本当に高い授業料でしたが、
今考えると、いい経験だったとも思えます。結果論ですが。
そこから
あらゆる勉強をしまくることになります。
本も３０冊以上読みましたし、
YouTubeは今ほど情報はありませんでしたが、
少しの情報でも手に入れるように意識も高まり、
トレード日記や手法帳をつけ始めました。
それが功を奏したのか
徐々に収益を上げられるようになり
とうとう２０１５年にはプラス１２０万円。
生涯収支がプラスマイナスゼロ
のところまで戻せるで実力をつけることに成功しました。
それから約５年間
２０２０年末にはプラス２,２００万円となっています。
そのまま順調に続けて行けばいいのですが、
私はその時点でFXを引退することにしました。
やめた理由は、
チャートを見るのが疲れたからですねw
その時点で４０歳を超えてたし、
もっと若ければまだ続けてたんでしょうけど。
あとは
金銭感覚が追いつかなくなり、
怖くなってしまったんですね。
１週間で▲５００万円のマイナスなんて日もあったり。
ここら辺が私の金銭感覚の限界だと悟りました。
でもまあ生涯プラス収支ですし、いま考えればいいきっかけ。
引き際も肝心ですよね。
『健全なメンタル』へのセットアップ
こんなつらい思いは皆さんにはして欲しくないですし、
最短距離はないかもしれないけど、
いらない経験は省けるはずです。
この記事を通じて、
少しでも最短距離に繋がれば嬉しいです。
さて、
冒頭にも申しましたが、
荒れ狂う相場の波に対しては
健全なメンタルを保ってないと太刀打ちできません。
常に平常心で冷静な判断が求められます。
トレードスタイルはスキャルピングを推奨してますが、
スキャルピングでは重要な判断の連続です。
ひとつ判断を誤れば
ボタンの掛け違いのようにぐたぐたになり、
あっという間に損失を抱える事になります。
損失が損失を呼んで、
いつしか目も当てられない状態に。
そんなでは長く生き残れません。
常に平常心で冷静な判断を下すためには、
見極めたエントリーポイントが最重要。
では
テクニカル分析に頼ってみてはどうか。
▷ダウ理論
▷エリオット波動理論
▷ギャン理論
▷サイクル理論
etc.
これに合わせ、
テクニカル分析ツールも様々あります。
▷RSI
▷RCI
▷MACD
▷ストキャスティクス
etc.
そして、
世界情勢を反映したファンダメンタル分析も
味方に加われば怖いもの無し。
テクニカル分析
テクニカル分析ツール
ファンダメンタル分析
これらの好条件が重なった時にエントリーできれば必ず勝てる！
と思われがちですが、
現実はとても厳しく、そうとも言い切れません。
それどころか
分析にばっかり気を取られてしまって
好エントリー機会を逃してしまうなんて事もしばしばです。
そう、足を引っ張ってしまう事もあるんです。
結局は確率論で、
どんな手法でもどんな分析でも、必ず負ける時はきます。
その時にどう冷静に判断することができるか。
テクニカル分析に頼り過ぎていると想定外のことが起れば
必ずパニックになります。
そして費やしてきた時間に後悔し、
怒りの鉄拳で壁をぶんなぐる。
私もこんな感じでしたが、誰しもが通る道です。
やはり
結局は確率論であれば、
トレードや相場分析はシンプルに越したことはありません。
分析ツールなんて、結局はなんでもいいんです。
というのはいいすぎかな。
でも自分に合えば分析ツールなんて
何使ってもいいかもしれません。
MACDがいい！とかダウ理論がいい！とか
結局は個人の感想で、資金量とかトレード時間とか
メンタルブロックとか、人それぞれです。
全員には当てはまるものではありません。
何度も言いますがトレードはメンタル勝負です。
常に身軽な状態を保って、
平常心かつ冷静な判断が取れるよう
健全なメンタルを作ることから始めてください。
テクニカル分析やファンダメンタル分析で相場に勝つのではなくて、
テクニカル分析やファンダメンタル分析は、
自分のメンタルを平常に保つためのツールだと考えてください。
分析自体があなたに利益をもたらしてくれるのではなく、
平常心に保って冷静に判断ができるから利益になるんです。
そこをはき違えないようにしてください。
ちなみにですが、
私は水平線と移動平均線（5・20・200）のみでトレードしています。
他のトレンド系やオシレーター系のツールは一切見ていません。
水平線と移動平均線のみが一番安心できるし
見やすくてトレードがしやすいからです。
それだけです。
※上記は個人的な見解であり必ず正しいというものではありません。
『徹底した資金管理』によるトレード
以前の記事で「バルサラの破産表」の存在のことは
説明させていただきました。
まだ見てない方は下記の記事をご参考ください。
私のやり方では、勝率８０％〜９０％、
ペイオフレシオ０.３〜０.６を狙います。
負けたら１万円失ってもいい局面で、
３千円〜６千円を勝率８０％以上の確率で取っていく
こんなようなイメージです。
【FX歴13年】元FXトレーダーが推奨する相場での生き残り方２パターン！短期で稼いでから長期投資への道
FXをやるにおいて一番重要なのが、資金管理です。
単に資金管理といっても考え方は様々ですが
どうしたらいいか分からない方のために
私なりの具体的な方法を示しますが、
参考程度としてください。
まず、下記４つのセットアップをご紹介します。
①投資額のセットアップ ②利益と損失割合をセットアップ ③ポジション量のセットアップ ④マイルールのセットアップ
これらのセットアップを一つ一つ解説して行きます。
①投資額のセットアップ
FX投資に割り当てられる投資額を設定します。
１円でも失ったら悔しいので余剰資金というのは存在しませんが、
仮に投資に回したお金が０円になったとしても、
生活に支障が無い程度が理想です。
でも
FXにチャレンジする人は教科書通りいかない人も多いですよね。
だから最低限、借金を抱えない程度にしておきましょう。
私は借金背負ってまでのめり込んだ経験がありますが、
借金地獄から脱出するのはかなり困難です。
ほんとつらいですよ。
ではなぜ余剰資金でやるべきなのか。
これにはきちんと理由があります。
無くなっても困らない程度で運用した方が、
メンタル的に絶対有利だからです。
当然ですが、資金管理が出来ていないと、
すぐにゲームオーバーです。
ゲームオーバーになった時に立ち直れるか、
またゲームオーバーになりそうな時に感情的にならないか、
これがFX投資に賭ける投資額の目安になります。
余剰資金でやってる人とそうでない人、
どっちが有利か考えなくてもわかりますね。
②利益と損失割合のセットアップ
１回のトレードにおける
利益と損失の割合について、設定しておきます。
１トレードの損失は１〜２％を上限としてください。
仮に１００万円が投資額であれば、１〜２万円程度が
損失の割合です。
逆に利益の方は多ければ多いほどもちろんいいですが、
「稼ぎたい！」という気持ちが高ければ高いほど
損切りできない傾向にあります。
損失は２％以上は許容しません。
どんなことがあっても２％に達したら即損切りです。
実力が上がれば１％程度で損切ることも可能です。
利益割合について
私の手法では大きくは狙いません。
利益は０.３％〜０.６％程度としておきます。
小さい利益を積み重ねていくスタイルとなります。
１万円投じて、３千円以上回収できれば
そのトレードでは勝ちとします。
逆に、千円・２千円程度で利益確定してもいけません。
バルサラの破産表を思い出してもらえば分かりますが
破産確率が上がってしまいます。
３千円以上が回収できないのであれば
そのトレードは負けを認めるべきです。
このセットアップでは、「欲の制限」が目的で、
欲をコントロールし、機械のようにたんたんと
トレードしていけるかがキーポイントになります。
③ポジション量のセットアップ
分割エントリーが基本です。
フルロットで１００％とした場合、
ポジション量全体では４５％程度に設定しています。
さらにそれを５分割する。
そうすると１ポジション当たり９％の割合になります。
例えば証拠金１００万円の場合、
ドル円を買うならMAX約２２枚（２２ロット）まで持つ事ができます。
２２枚の９％＝１ポジション当たり１.９枚
この１.９枚を５発分を持って相場に挑みます。
《１ポジション計算》
ドル円110円×10,000万通貨＝1,100,000円
1,100,000円÷レバレッジ25倍＝１ポジション必要証拠金44,000円
証拠金1,000,000円÷44,000円＝２２.７２枚
相場が上がるとか下がるとか予想できても、
ピッタリそのポイントで切り返すなんてことはまずありません。
エントリーポイントはゾーンで見るべきで、
打診買いから始まり、ナンピンで食い下がります。
５発分まで投入したらあとは見守ります。
このようにポジション量は証拠金によって設定し、
エントリーポイントはゾーンで見極め、
分割エントリーするようにしてください。
④マイルールのセットアップ
①〜③までのセットアップをマイルールとします。
①投資額を設定
②利益と損失の割合を設定
③ポジション量を設定
誰がなんと言おうと、
上記決めた項目はマイルールとして堅守してください。
想定外の動きをすることもありますが、
次第に相場の動きにも慣れてきます。
例えば３ヶ月とかの期間を決めて
検証用のデータを蓄積していくことが超重要になります。
マイルールがぶれてしまうとデータも取れません。
何がよかったのか悪かったのかの判断がつかないし、
修正のしようもないのです。
一定期間後、データを集めて改善を重ねる事によって
自分自身がどんどんアップデートされていきます。
トレーダーとして完成された姿は、
あなたしか分からない姿です。
コンスタントに収益も上げ続け、
自分のトレードスタイルが他の人に説明が付かないようになれば、
そこがゴールになります。
ちなみに私の完成したスタイルは、参考書に載ってるどころか
危険だから辞めておけて的な感じの扱いです。
高速スキャルピング、TFブレイクアウト、分割エントリー、両建てエントリースタイル、等々
検証に検証を重ねたらこういうスタイルになったんです。
それでも相場で１３年間生き残ってきたし、
しっかり収益も残せてきました。
参考書が間違っているとはいいませんが、
その通りやってても勝てるようにはなりません。
ひとそれぞれですからね。
※上記は個人的な見解であり必ず正しいというものではありません。
FXは証券会社選びが一番大事
証券会社選びは最重要事項です。
スプレッド（通貨間手数料）や取引画面、デザインに至るまで
最近では業者間で切磋琢磨しており、どこの証券会社も優秀です。
自分と相性が合うところを選定して、
是非、チャレンジしてみて欲しいなと思います。
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下記の記事にまとめてあります。
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私は４０以上の証券口座を保有していますが
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私がこれまでにお付き合いしてきた業者さんを紹介しています。
もしかしたら一生涯お付き合いする業者さんに出会えるかもしれませんね。
豊かな人生にするため一緒に勉強していきましょう！
ではまた。
※不明点や説明不足、誤っているところなどあれば気軽にご指摘ください。
※上記ご提案や解説は、私自身で調べたものや経験則からなる個人的な見解です。
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