【副収入】ビットコインバブルで得た利益確定は慎重に。副収入における課税の落とし穴

確定申告をスムーズに

どうも おつかれさまです。

そろそろ確定申告のシーズンですが、

サラリーマン方々は年末調整だけなので

確定申告自体をあまり意識してしてませんよね。

会社員でも、確定申告が必要な場合があるって知ってますか?

例えば

住宅ローン控除の希望者で1年目のみ必要

給料を2カ所以上からもらっている方

年収2,000万以上の方

・給与所得、退職所得以外の所得(いわゆる副業)で20万以上収入を得ている

など方が対象となります。

最近では、新しい生活様式としてライフスタイルが変わりつつあり、

将来の安定のため、副業を始めた方もたくさんいらっしゃるようで

例外なく私もその一人です。

なんとなく、

副業で「数十万円稼いだら確定申告するんだろうな〜」ぐらいで、

会社員の方々は意識は低いかもしれません。

「仮想通貨」で得た利益もそれに当たります。

今回は2020年末からバブル相場となった「仮想通貨」の利益ついて、

考えてみます。

昨年末に起こった「BitCoinバブル」

1年間で約5倍に!

ではなぜここまで高騰したのか。

ニュース等で書かれている情報を列挙すると、

1/ BitCoinは法定通貨ではないので「金融政策」が出来ない

2/ 不況対策で、各国が量的金融緩和を行い景気を支える

3/ 溢れた法定通貨により各国インフレ傾向へ(通貨価値下落)

4/ 相対的にBitCoinの価格が上昇

大きくはこのような理由とのこと。

BitCoinは発行枚数が2100万BTCと上限が決まってますから、

インフレにはめっぽう強いと言われています。

景気対策を打ちすぎると法定通貨の価値が下落。したがって

相対的にBitCoin価値は上昇、ということになります。

ただ、

一方的に上がり続ける相場はありません。

需給のバランスが反転した時に、一気に暴落する危険性もあります。

私もビットコイン保有者ですが、ここら辺は注意が必要ですね。

5年後10年後には、

1B=5千万円になるとか1億円になるだとか言われています。

今後はイグジット(利益確定決済)のタイミングが

トレーダーの明暗が分かれそうですね。

さて、

そのビットコインで儲けた利益は

当然のことながら確定申告の対象となります。

確定申告は1年期間中(1/1〜12/31)の集計になりますので

2020年中に利益確定された方で、20万以上の利益を得た方は

確定申告の対象になります。

【取得価額 − 売却価額 = 所得額】

ここで登場するのが所得税税率区分早見表です。

副業で副収入を得ている方はこの表と常に、にらめっこしなくてはなりません。


※この表は所得税です。住民税は別途+10%掛かります。

雑所得の総合課税

ビットコインの収益は「雑所得の総合課税」となります。

定期的に、そして生活できるぐらいの利益を得ているのであれば

事業所得としても区分される可能性もありますが、

ほとんどの方は不可能だと思います。

利益を上げ過ぎていると

莫大に所得税が掛かってしまうので、

分割して利益を得るなり、工夫が必要ですね。

ちなみに、

FX(外国為替証拠金取引)もちょっと前は、

仮想通貨の扱い同様、雑所得の総合課税扱いでした。

今では一般にも認知され、

申告分離課税 約20%の税率と法改正がなされました。

暗号資産も同じように今後の法改正に期待したいです。

 

※最近では「仮想通貨」とは呼ばず、「暗号資産」と呼称を変更。

仮想通貨から「暗号資産」への呼称変更や仮想通貨ビジネスにおける利用者保護の充実を柱とする資金決済法や金融商品取引法の改正案を閣議決定した。法案には国会での成立後、1年以内の施行と盛り込んだ。金融庁は記者向け説明会で、2020年6月までに施行するとの見通しを示した。仮想通貨の呼称変更は、主要20カ国・地域(G20)首脳会議などの国際会議で「暗号資産」という名称が使われ出したことに加え、仮想通貨という名称が利用者の誤解を招いたことが理由。

思わぬところで課税され破産者続出

2017年の年末、

億り人が破産したニュース

・BitCoinを100万円で購入し1億円まで価値高騰。

・利益確定したら税金で半分取られると思い、

・そのままの価値で他の通貨を1億円分を買う。

・他の通貨1億円分の価値から1,000万円まで下落。

・この下落による9,000万円の損失

・更にBitCoinからの税金が降り掛かり払えなく破産

 

ここでの学びポイントは他の通貨に変えた時点で利益確定扱いとなるということ。

これは盲点。

知らないと大変な事になりますよね。

ビットコインは税制面も含めて

まだまだ危険性はたくさんあります。

兎にも角にも、

仮想通貨の資産管理はすべて「クリプタクト」に任せましょう。

利用者No1の仮想通貨税金計算サービス【CRYPTACT(クリプタクト)】

自動的に損益計算してくれる強い味方

これからコツコツ始める方や、もうすでに始めている方にも

リスクに備えて「クリプタクト」がオススメです。

確定申告をサポートしてくれるのもありがたいですよね。

 

副収入に対する会計管理について

YouTubeの広告収入も

ブログの広告収入も

基本的にすべて雑所得扱いと考えます。

諸経費を除く、20万円以上の所得は確定申告が必要なりますし、

雑所得であればほとんど控除も受けられず、

稼いだ分だけ総合課税でがっつり持ってかれます。

ある程度稼がれてる方はやはり個人事業主として事業所登録が必須ですね。

事業収益の管理はマネーフォワード一択です。

クレジットカード、銀行カードと連携ができるので
確定申告は全く恐く無いですよ。

登録はすべて無料なので一度チェックしてみてください。

無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告

 

「投資」や「蓄財」に役立つ情報を下記にまとめてあります。

基本、口座開設に掛かる費用は全て無料です。

【投資に有益なサイトまとめ】資産運用に絶対有利なサイトをまとめてます《随時更新中》

私は40以上の証券口座を保有していますが

各会社によって善し悪しがあります。

証券会社やクラウドファンディング、ソーシャルレンディングや

小額から始める不動産投資、副業や開業・会計ソフトに至るまで

私がこれまでにお付き合いしてきた業者さんを紹介しています。

よければチェックしてみてください。

【投資に有益なサイトまとめ】資産運用に絶対有利なサイトをまとめてます《随時更新中》

もしかしたら一生涯お付き合いする業者さんに出会えるかもしれませんね。

豊かな人生にするため一緒に勉強していきましょう!

ではまた。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました